2009年10月27日火曜日

【天皇賞・秋】絶好調コンビちょっと早め盾予想


2009.10.27 05:02
【天皇賞・秋】絶好調コンビちょっと早め盾予想
本紙・カトちゃんの前予想の◎は、京都大賞典の強さを評価してオウケンブルースリ【フォト】

 先週の菊花賞は、本命馬が揃って完敗したカトちゃん&水戸万助。特に万助は、気のあったスリーロールスに★、フォ ゲッタブルに▲、セイウンワンダーに〇だっただけに、ショックも大きい。しかし、立ち直りが早いのが競馬記者の特徴。今週の天皇賞・秋に向かってトークが 炸裂!

加藤 菊花賞は本命が揃って2ケタ撃沈…

水戸 おぬしのアンライバルドは距離が長かったようだが、ナカヤマフェスタはどうした! しこたま勝負してたんだ!

加藤 早速、天皇賞の話題に行きましょう。外枠不利の東京2000メートル戦。枠順次第で印は変わるかもしれないけど、現時点で本命はオウケンブルースリ。前走が強かった

水戸 休み明けで59キロを背負って後方一気の完勝。菊花賞制覇から挑戦した昨年のジャパンCだって0秒3差の5着。古馬になってすごく良くなった

加藤 対抗はシンゲン。エプソムC優勝など東京は8戦6勝。休み明けを叩いて動きも良化して、2走目は【3・0・0・0】。GI初挑戦でも好勝負できる

水戸 悪くはないが、食指が動くのがドリームジャーニー。左回りはダメと思われているようだが、調子が良くなかったり、休み明けだったりで、本来の力を出していない。パワーアップしとるし、今のデキなら大外枠にでも入らない限り、人気の連中と互角以上に戦える

加藤 懲りずにマツリダゴッホが▲。オールカマー3連覇と力の衰えは見られない。中山に良績が集中しているけど、去年のJCで0秒2差4着。レースの仕方によっては上位争いの期待も

水戸 ウオッカの名前が出てこないが?

加藤 前回の競馬を見ると、連覇は厳しいでしょう。マイルぐらいの方がレースがしやすい印象。ところで先輩、最近、人気馬に重い印を打って、穴党の期待を裏切ってないすか? もしやウオッカ本命(笑)

水戸  あほ! ヤマニンキングリーは前回は明らかに2走ボケ。札幌記念で20キロ減だった馬体も戻っていなかった。祖母のティファニーラスは米国でデビュー8連 勝を飾り、ケンタッキーオークスも優勝した女傑。好位で立ち回れる器用さもあるし、府中の2000メートルはピッタリだ。それ以上に穴中の穴馬がいるが、 それは週末のお楽しみ。おほほっ

加藤 今週も日曜の紙面を独占する気だ



2009年10月25日日曜日

【菊花賞】リーチ3・9倍の1番人気 前日オッズ

2009.10.24 18:53
【菊花賞】リーチ3・9倍の1番人気 前日オッズ
前日最終オッズで単勝1番人気に支持されたリーチザクラウン【フォト】

 菊花賞(25日、京都、GI、芝3000メートル)の前日最終オッズが24日、JRAから発表され、日本ダービー2着のリーチザクラウン(牡3歳、栗東・橋口弘次郎厩舎)が単勝3・9倍の1番人気に支持された。

 2番人気はトライアルの神戸新聞杯を差し切った(牡3歳、栗東・西園正都厩舎)で5・1倍、3番人気は皐月賞馬アンライバルドで(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎)が5・7倍となっている。

 馬連はリーチザクラウン-イコピコの9-14が9・1倍の1番人気で、アンライバルド-リーチザクラウンの5-9が10・1倍、リーチザクラウン-ナカヤマフェスタの9-16が15・3倍で続いている。3連単は、9-14-5が60・1倍で1番人気となっている。


2009年10月23日金曜日

【菊花賞】関東の総大将フェスタ、納得枠順


2009.10.23 05:07
【菊花賞】関東の総大将フェスタ、納得枠順
秋初戦を快勝した関東馬ナカヤマフェスタは追い切り一夜明けも好気配。8枠16番からラスト1冠を目指す=美浦トレセン(撮影・北野浩之)【フォト】

 菊花賞の枠順が22日午後確定した。3年連続でダービー馬が不在のラスト1冠。関東期待のナカヤマフェスタは8枠16番を引いた。神戸新聞杯でクラシック上位馬を撃破したイコピコは7枠14番、皐月賞&神戸新聞杯3着のセイウンワンダーは6枠12番にそれぞれ決まった。

セントライト記念馬ナカヤマフェスタは、追い切りから一夜明けた 木曜は厩舎周りで入念な引き運動を消化した。「追った後も変わりありませんね」と二ノ宮調教師は好調を維持する愛馬に頼もしげな口ぶりだ。ダービー4着馬 で、ロジユニヴァースが出走しない今回。関東の総大将として期待がかかる。枠順は8枠16番に決まったが、「いいと思いますよ。外の方がいいと考えていま したから」と泰然と構えている。

 春の実績馬が揃ったトライアルの神戸新聞杯をレコードで快勝したイコピコ。水曜の栗東坂路では4ハロン52秒1の好時計でデキは文句なし。7枠14番について西園調教師は「この枠からならリーチザクラウンの出方を見ながら競馬ができる」と力をこめた。

 最優秀2歳牡馬による史上6頭目のVを狙うセイウンワンダーは6枠12番。「どこでも良かったのですが、後入れの偶数番はいいと思います」。大久保調教助手は納得の表情を見せた。



2009年10月22日木曜日

【菊花賞】セイウン天まで届け1冠獲りの志


2009.10.22 05:03
【菊花賞】セイウン天まで届け1冠獲りの志
セイウンワンダーは文句なしの動きでラスト1ハロンを12秒7でフィニッシュ。仕上がりは最高潮だ=栗東トレセン(撮影・山田喜貴)【フォト】

 皐月賞&神戸新聞杯3着のセイウンワンダーはCWコースで一杯に追われ6ハロン80秒2、終い12秒7。コンビを組む福永騎手は「突出した馬がいないのでワクワクしている」と期待を持っての参戦だ。

 最後まで手加減なしに攻め抜いた。昨年の2歳王者セイウンワンダーが3冠へかける熱い思いを伝えた。

 「ここを目標に予定通りにきている。仕上がりに関しては、デビューから8戦してきて、今回が一番じゃないかな」

  領家調教師が生涯最高の仕上がりを宣言した。その最終追い切りはCWコース。スタート直後から首をグッと下げて気合をみなぎらせる。外ラチ沿いをスムーズ に進み、アクションを起こしたのは直線に入ってから。鞍上の叱咤(しった)激励に応えるようにギアチェンジすると、手綱を激しく動かしてゴールラインを通 過。6ハロン80秒2、ラスト1ハロン12秒7。申し分ないデモンストレーションで締めくくった。

 「今回は3000メートルになるし、生ぬるい調整はできない。最後はモタモタして見えたけど時計は予定通り。道中で落鉄していたけど、あがってきて見たら問題なかった」

 “アクシデント”をモノともしない抜群の動き。見届けたトレーナーは満足顔を浮かべた。

 昨年、朝日杯FSを制して2歳王者に輝いた。春のクラシックでは距離との戦いが続いた。皐月賞で3着、道悪の日本ダービーこそ13着に沈んだが、同じ2400メートルの神戸新聞杯で3着。早熟のマイラーでないことを証明してきた。

  「春はツメの具合を見ながらの調整だったが、秋はしっかりできるのが大きい。馬を前に置けば折り合いはつくし、距離は心配していない」。過酷な3000 メートル戦にも領家師の自信は揺るがない。ダービーからコンビを組む福永騎手も思いは同じ。「追い切りに乗った先週は前走時とは比べものにならないほど良 くなっていた。乗り方ひとつで距離は持つと思うし、何とかもう1個GIを獲らせてあげたい」と力を込める。

 渾身の仕上げを施されたセイウンワンダーが、全力で最後の1冠を奪いに行く。


2009年10月19日月曜日

【秋華賞】ブエナ“まさか”の裁定に3冠の夢敗れた


スポーツニッポン - 2009/10/19 7:01
【秋華賞】ブエナ“まさか”の裁定に3冠の夢敗れた

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 ダブルの悲劇が2冠牝馬を待ち受けていた。ブエナビスタはゴール前でレッドディザイアを猛追するも鼻差及ばず2位入線。この時点で3冠は消えた。そして 長い審議の末、3着へ降着。4角で外へ持ち出す際、後続のブロードストリートの走行を妨害したためペナルティーが科せられた。

 安藤勝はぶ然とした表情で言葉を絞り出した。「正直、納得できないところもあるけど、決めるのは裁決(委員)だから。そんなには外に行っていないんだけど…。どれかが不利を受けたら、誰かが責任をとらなきゃいけないというのがJRAの方針」

 スプリンターズSでは写真判定の末、1センチ差の2着に泣いた安藤勝が、今度は降着。審議中はJRA職員と笑顔で言葉をかわすシーンも見られたが“まさか”の裁定。今週末から開催4日間の騎乗停止(菊花賞、天皇賞・秋は騎乗予定馬なし)となった。

 一方の松田博師は顔を真っ赤にして検量室を出た。暗転につぐ暗転。何とか気を落ち着けてレースを回顧した。「内枠が向かんかった。早めに外に出さんと結局は詰まる。出来は良かった。変わりなく来ていたから」

 敗因は枠順。直線で一瞬“オークスの再現か”と思わせた末脚に、中間発症したつめ不安の影響は感じさせなかった。今後は未定ながら、エリザベス女王杯でレッドディザイアとの再戦の可能性は十分。ライバルとの名勝負はまだ続いていく。

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2009年10月18日日曜日

【秋華賞】ブエナビスタ本命!3冠女王に君臨


2009.10.18 05:09
【秋華賞】ブエナビスタ本命!3冠女王に君臨
ブエナビスタ【フォト】

 《本紙の狙い》ブエナビスタを本命に推す。春は圧巻のレースぶりで2冠を達成。同世代の牝馬相手には無敗で、その実 力は抜きん出ている。札幌記念(2着)後、右前脚に蟻洞(ぎどう=蹄に空洞ができる)を発症したが、症状は軽く、回復は早かった。最終追い切りでは素晴ら しい伸び脚を見せており、状態面の心配はない。京都の軽い芝向きで、流れに乗れれば、内回りでもOK。堂々たるレースぶりで3冠を達成する。2冠とも2着 のレッドディザイアが相手の筆頭。余裕残しの仕上げだったローズS(2着)を使われ、最高潮の状態に仕上がっている。ブロードストリートが▲。前走の反動 はなく、内回り向きの器用さがあるのは魅力だ。

★最新ナマ情報

 その名を歴史に刻むべく、(3)ブエナビスタが完璧な最終調整で3冠へ好仕上がりを見せた。午前4時の開門直後に栗 東坂路1本を軽いキャンターで駆け上がった。「前日も変わらずいつの通りの調整。昨日(16日)もそうだったが、ここまで気合が乗っているのは珍しいな」 と松田博調教師は気迫満点の愛馬を頼もしく感じる。「体は締まって、トモの張りもいい。あとはジョッキー(安藤勝騎手)に任せるだけ」とトレーナーは最高 の仕上げであることをアピールした。

 武豊騎手が騎乗する(4)ミクロコスモスは、朝一番の午前4時にPコースを軽いキャンターで流した。 「とても順調にこれたし、精神的にもいい雰囲気を保っています」と清山調教助手は目標のレースに最高のデキで出せると胸を張る。昨年の勝ち馬と同じ4番枠 で、ユタカマジックが炸裂するかもしれない。

 最後の1冠奪取を狙う(5)レッドディザイアが渾身の仕上げで挑む。先週はCWコース、今週 は坂路でビッシリ追われ、攻めを強化してきた。ハードな調教にもへこたれることなく前日は角馬場で入念に調整。適度に気合が乗って、馬体も迫力十分。“打 倒ブエナビスタ”へ態勢は整った。「状態は変わりなくいいです。距離も大丈夫だし、何も気にすることがありません」と松永幹調教師は自信を持って送り出 す。

 14日に京都競馬場に入厩している(2)パールシャドウと(15)ハシッテホシーノの手塚厩舎2頭は、ダートコースで軽い最終調整。 「落ち着きが出てきたし、早めの入厩は正解だった。枠も2番が当たったので、前で運んで粘りを生かしたい」とパールの滝口厩務員は好調をアピール。ハシッ テの藤井調教厩務員も「ここにきて落ち着きが出てきたし、カイバも食べるようになってきた」と早め入厩のメリットを強調した。

 手塚厩舎の2頭と同じく、14日に京都競馬場入りしている(7)ダイアナバローズは、ダートコースで軽く乗られた。「落ち着きがあって、ここまで体は減らずにきている。動きに硬さも見られないので、いい雰囲気で臨めそう」と八月朔日調教助手。

早めに栗東へ入厩して調整されている関東馬(10)クーデグレイ スは、Pコースを軽いキャンターで1周。直前輸送の前走で14キロ減だったが、今は体もふっくら見せている。「追い切りでほぼ仕上がっているので直前は軽 めで十分。栗東から京都への輸送は苦にならないはず」と安川調教厩務員。昨年は同じく栗東滞在のブラックエンブレムが勝ち、プロヴィナージュが3着と大波 乱を演出した関東勢。前走10番人気で3着だったクーデグレイスが上位人気の一角を崩せるか。

 オークス同様に3本の矢で挑む藤原英厩舎。 ローズSを快勝した(12)ブロードストリートが勢いは一番だが、桜と樫で3着の(14)ジェルミナルの良化ぶりが目立つ。前日は角馬場からCWコースを 半周して坂路へ。クビをグイッと下げ、集中力満点のダイナミックなフォームで好調をアピールした。「使って良くなるタイプで上向いている。いい雰囲気だ ね」と藤原英調教師も納得の仕上がりだ。ブロードと(17)ワイドサファイアは角馬場調整。「ブロードは雰囲気がいいし、馬体を良く見せる。春は体が寂し かった。ワイドはプレッシャーを与えずにレースが進められれば」とどちらも仕上がりに不安はない。

 馬体維持がカギの(16)モルガナイト は、坂路1本の最終調整。馬体を気にして調教を控えることなくこれた点は好感が持てる。体はスッキリと見せているが決して細いわけではない。音無調教師は 「何とか前走(442キロ)と同じくらいで出せそうやな」とホッとした表情。「持っていた素質がようやく開花した感じだし、GIでもどこまでやれるか楽し み」と期待の素質馬が初のGI舞台でどんな走りをするか。